100gのこんにゃくに含まれる、糖質量と食物繊維の摂取量はどれくらいか?
こんにゃくに入っている、糖質量はどれくらい?
こんにゃくは、食物繊維の王様とまで言われる食品で、9割水分でできている食品です。
実際こんにゃくの栄養素の一つとして糖質量をみてみました。
糖質とは→食物繊維と合わせて、炭水化物と呼ばれます。
check 糖質+食物繊維=炭水化物
つまり、糖質から見ると、糖質=炭水化物−食物繊維となるため、
(炭水化物の量が多くても食物繊維が多いと、糖質は少なく、
逆に、食物繊維が少ないと糖質が多いという)相反する関係になっています。
100gのこんにゃくの糖質量は?
そこで、こんにゃくは炭水化物は多くとれるが、糖質は少ないとのことで、実際にどれくれいあるのか確認しました。
100gのこんにゃくに対して、炭水化物の量は3.3gしかありません。
そして、食物繊維の割合が約9割です。
おおよそ9割がどれくらいかというと、3.0gです。
食物繊維3.0gです。
さて、先ほどの計算式に当てはめて見ましょう。
引き算すると、
糖質は0.3gしかありません。
衝撃の少なさです!!
しかもこんにゃくに入っている食物繊維は
水溶性繊維より、不溶性繊維の割合が、
食物繊維総量2.3gでは、水溶性が0.1g、不溶性が2.1gでした。
つまり、不溶性食物繊維が多いということは、
水に溶けにくいため、こんにゃくの成分グルコマンナン(グルコースとマンノース)が消化しにくく、腹持ちが高い割に、無駄なカロリーを取らないという
ダイエットには効果的な食べ物といえます。
こんにゃくは、ダイエット食品
こんにゃくの糖質量の少なさは理解できたと思います。摂取しても摂取しても糖質の量が少ないため、ダイエットに向いていることと、腹持ちの良い食物繊維が多いため、胃や腸で消化するスピードが遅くなり、満腹状態が維持でき食事頻度・食事量を減らす役割として、とても効果的な食材となります。
おやつとして、こんにゃくゼリーや蒟蒻クッキーなどあるので、何かと食べた経験があると思います。
でも、主食として蒟蒻を食べるには、限界があります。
毎日こんにゃくで、朝・昼・晩こんにゃく!
ちょっとそれは厳しい。あるいはこんにゃくの感触が苦手という人もいます。
そんな人のために、主食がこんにゃくが組み合わさった、夢のような企画が!